愛犬のしつけ、怖いときに泣くのは犬も一緒

お化け屋敷などの恐怖を感じるところに行ったとき、または見聞きしたとき、声をあげたり泣いたりしたことが少なからずありますよね? 人間が怖いものをみると悲鳴をあげたり泣いたりするように、犬も「怖い!」と思う気持ちが頂点に達すると吠えることがあります。 ですから私たち人間がよく言い表す「無駄吠え」は、無駄ではなくて恐怖を訴える手段なのかもしれません。 あなたのワンちゃん、過去に何か怖い思いをしませんでしたか? お散歩中に車に轢かれそうになったことがあるとか、病気をして痛い注射をしたことがあるとか、どんなに些細なことでもワンちゃんにとったら大きな恐怖だったのかもしれません。 また、もしも貰い犬で以前の飼い主から虐待を受けていたとしたら、その時の恐怖が抜けていないのでしょう。 犬が吠える理由を「無駄」だと決めつけないで、犬が「本当に伝えたいこと」を読み取るようにしてください。 言葉は通じなくても読み取ろうとすれば気持ちは伝わるでしょう。 そうすれば犬と飼い主の絆も深まると思います。 犬の気持ちを蔑ろにしないことから、犬への虐待を防くこと繋がります。 そして、正しいしつけへと導いていけるのではないでしょうか。