愛犬のしつけを考えよう。愛犬に勘違いさせないしつけ方。

犬が自分の上に乗ってきたら要注意です。 犬が飼い主にのし掛かるように乗っかる行為は、「ワタシはアナタよりエライの!」と自分の立場が上であることをアピールしているんです。 飼い犬が飼い主より格上だと思わせてしまうのは、飼い主の接し方に原因がある場合も多々あります。 例えば、犬のあごが飼い主の脚の上にある時に撫でたり甘やかしたりすると、犬は「飼い主は何でも言うことを聞いてくれるだろう」と思い込むことがあるそうです。 飼い主が飼い犬よりも格上な存在になる、必要はないと思います。 威張り散らすなんてもっての他です。 ですが、明らかに立場が逆転してしまっているのも追々飼い犬を苦しめる原因となるかもしれません。 なぜなら、犬は縦社会を気にする性分があるので、飼い主の立場が明らかに弱くなってしまうと言うことを聞いてくれなくなるからです。 言うことを聞かない分、犬は世間知らずにもなります。 そのせいで知らない間に感情のコントロールができなくなってしまうかもしれません。 言うことを聞かなくなってしまう前に、アナタと飼い犬との関係性を直しましょう。 お互いが平均的か飼い主が少し格上の立場を保てれば、飼い犬が暴走することもないでしょう。 飼い犬のためにも気をつけてください。